2014年から積み立てていたプルデンシャルのドル建て養老年金を払い済みにしました。
オーソドックスな養老保険
契約内容はこんな感じ。
定番のリタイアメントインカム養老保険で、月額200ドルで65歳満期、月額470ドル支払い、というもの。独身時代に積み立て貯蓄のつもりで始めました。
運用結果は赤字というか半減
2014年7月から契約してるので、52ヶ月で、14,796.37ドルを投資。
解約返戻金は7,266.2ドル。だいたい半分しか帰ってきません。
払い済保険にすると年金として受け取りが可能ですが、月次40ドル程度なので、30年以上もらうと黒字になります。その時、95歳ですけどね…
資産管理をし始めたタイミングで解約返戻金額の積み立てとして管理してるので、考え方を変えると、実質掛捨ての保険を4年間月次1万円強払い続けた、ということになります。
外貨建て含めた保険に関するスタンス
ありふれた部分もありますが、結論でいうと、
- 投資商品としては大幅に損をした
- 保険商品は今後は掛捨てか共済にする
- でも多分しばらくは契約しない
ということになります。
契約時に働いていた会社は福利厚生がほぼなく、そういう意味で保険としては意味があったと思いますが、現職では法人が数千万の生命保険をかけているので、少なくともそのあたりの心配は不要になったことも背景としてはあります。
余剰資金の使い道
今までのコストはいったん置いておいて、これからのことを考えます。
月次2万円の投資可能資金が発生するので、残債返済と積み立て投資に当てたいと思います。
ボーナスの使い道と同様に負債解消 ≧ 追加投資で考えてます。
余談:営業マンのスタンス
実は昔の後輩がプルデンシャルの営業マンとして転職したので、彼から勧誘を受けたのがキッカケでした。
- ライフプランナーとして今後伴走させてください!
- 資産形成をお手伝いさせてください!
という情熱タイプの営業にほだされてしまったこともありますが、結局契約後はほぼ放置。
払い戻しにした際の反応もあっさり。
結局、人脈を換金化してるだけなんだな、と感じてしまいました。まぁ、今後も頑張ってください(棒。