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GameDuell: Cross-platform players monetize 25% more than those on a single platform
上記の記事の内容が面白かったのでメモ。
GameDuellによると、
単体のプラットフォームだけではなく、複数のプラットフォームにリリースすることで
継続率も改善し、マネタイズも効率が上がるとのこと。
Fluffy Birdsというゲームを例に紹介しているのですが、
※ちなみにこんなゲームのようです。
要は以下の画像の示していることです。
このゲームはFacebookとモバイル端末とGameDuell自体が運営しているサイトで遊ぶことができるのですが、
- 1日のプレイ回数が1回多く、
- プラットフォームをまたいでアクセスするユーザーの課金額は25%高く、
- 滞在時間が35%も高い
ということです。
これは結構ヤバイなぁと思っていて、
まだまだモバイルというよりはPCよりの領域だからかもしれないけど、
一人が複数のデバイスを使うこと自体が一般化する中で、
ビジネスが成長する鍵になるよね、って改めて感じた次第です。
このゲームの場合、iOSとandroidのインストール数はほぼ同じだけど、
課金化の比率は4倍になっているとしています。
これはアンドロイドの課金がセグメント化して複雑だからという理由も大きいと思いますが、
そのへんは今後の動向によっては改善されていくのではないかなぁと思っています。
昨今のクラウド化の出口の一つがこういった、サービスの複数デバイス化であって、
ビジネス領域だけではなくて、個人向けサービスの極みであるゲーム業界でもおきた結果、
ビジネスの形や可能性が変わっていく事を示すいい例だと思います。
元ネタのインフォグラフィックスは以下、