データを扱う際には、
最近は簡単GUIでいろいろできるASPだったり、
BIツールの類も普及しているのですが、
ODBCなどでデータが取得できなかったり、あるいはデータ量が膨大で処理がおっつかない時など、
スクリプトを用いて、データ抽出を行うことがよくあります。
以下では、MySQLからデータを抽出する際のPythonの利用法を整理しました
Pythonのインストール
以下はウィンドウズを想定して、記述しています。
- Python Japan User's GroupからPythonをダウンロード
- 右側のダウンロードメニューから2.7系で一番新しいものを選択(3系はまだ使っていません)
- ダウンロードしたファイルを実行してインストール
- ローカルでの開発環境を整えるため、環境変数にパスを通しておく
- 環境変数PATHの設定 - 環境設定と動作確認 - Pythonインストールと環境設定こちらを参考にして設定ください。
各種ライブラリのインストール
分析で使うためのモジュールをいくつかインストールする必要があります。
例えば、
- MySQLを扱うためのモジュール
- HTMLのテーブルを簡単に生成するモジュール
などはいれて、
あとは適当にDBや環境に応じてモジュールを追加してみましょう。
テキストエディタ・IDE
僕はemeditorを使っていますが、人によってはIDEを使っている人もいるようです。
- 窓の杜 – EmEditor
- The Eric Python IDE
- pyscripter - An open-source Python Integrated Development Environment (IDE) - Google Project Hosting
このへんで好きなのを使うといいと思います。