少し古い記事ですが、
アイレップさんの調査によると、
iPhone・iPadのサイト閲覧が占めるセッションの割合は数%にすぎないらしいです。
ウェブサイトのセッションに占める割合は iPhoneが1.4%、iPadが0.52%:MarkeZine(マーケジン)
アイレップは、調査対象ウェブサイトに導入したGoogle Analyticsを用いてデータ抽出を行い、iPhone、iPad、PCの3つにセグメントについて集計を実施した。その結果、全セッション数にiPhone/iPadが占める割合は、iPhoneが1.40% 、iPadが0.52%だが、情報通信系サイトではこの割合が突出して高くなるなど、業種により違いが見られた。
閲覧数的には僕の感覚的にものこんなもの。
実データで見たときでも全体の数%いけばいいかなぁ、ぐらいのものです。
ちなみにこのブログのiPad閲覧セッション数も全体の1%程度です。
iPhone・iPadなど、スマートフォンに対する優先度の考え方に関して、
思いつくままにメモ。
優先度をどう考えるか
アクションをもつサイトにおいて、CVRが同等だと仮説を置くと、
PC経由アクションの1%しかCV自体を得ることができません。
いかにスマートフォンが普及しているかといっても、
1%のアクション増加に対して、リソースの30%を傾けることは難しいという考え方もあるかもしれません。
一方で、一般の携帯電話と同様に
スマートフォンはユーザーはアクションメディアとして利用する場合があります。
ECサイトではPCサイトで検討した結果をあとでスマートフォンで購入したり、
グルメサイトではクーポンの表示に用いたり。
その場合には、ある意味PCよりも重要度を高めて検討する必要があります。
利用メディアとして、また、出稿先として
また、
例えばあるサイトがスマートフォン対応を行う際には、
アプリを開発するのか、それともサイトを対応させるのか、で検討の必要があります。
ただ、答えとしては実は決まっていて、「両方やる」なんでしょうね。
競合が対応させるなか、「うちはやらない」というのは考えにくい。
あとはどれぐらいのスピード感で行うのかはリソース、戦略に依存すると思っています。
また、
といったスマートフォン向けの広告メニューも少しづつ充実してきたので、
そのへんにも今後は注目がされていくでしょう。
アクセス解析として、上記に対して、それぞれどう計測していくのか、
どう実装するべきか考えていく必要があります。