社内で表彰をいただきました。
アクセス解析の導入と活用支援に対する表彰ですが、
当然のことながら個人というよりチームのみんな、
お世話になった各サイト担当者と一緒にお仕事ができた結果だと思っています。
関係者のみなさん、本当にありがとうございました。
社内にアクセス解析ツールを導入していく上で、
活用していく上で大事にしているこだわりを紹介させてください。
ちなみにNinjaってのは最近流行りの言葉で、
エバンジェリストとかエキスパート、とかの意味です。
Ninja Toolsのことではないですw
「伝えた」だけでは伝わらない。伝わるまで伝える
一つ目が、
「伝えた」だけでは伝わらない。伝わるまで伝える ということです 。
アクセス解析を導入している中で気づいたのは、
僕が思っている以上に、アクセス解析の導入方法や仕様、数字の定義に関して、
完璧に理解されている方は少ないことです。
伝えてきたつもりだったのですが、全く伝わっていなかったことがわかったこともありました。
アクセス解析ツールを導入・活用するためにはその仕様や定義がちゃんと伝わらなければ意味がない。
そういった反省を込めて、
導入においては、実装・仕様・数字の定義を伝わるためには
どうすればいいか、ということに心を配りました。
伝わるまでとにかくいろんな手段で伝え続けること。
- ベンダーのドキュメントが不明確であれば我々自身でマニュアルを作る、
- 専門用語があれば使う用語のいいまわしを変える
- 同じことを何度も伝えるため、伝える場を増やす
- マーケティング担当者だけではなく、技術担当の方を交え、伝える相手を増やす
伝わるまでとにかくいろんな手段で伝え続けること。これにこだわりを持っていました。
ログは使われてこそ。カットオーバー後にどれだけ活用できるか
二つ目が、
ログは使われてこそ。カットオーバー後にどれだけ活用できるか ということです。
アクセス解析はカットオーバー後の活用が導入よりもずっとずっとずっと大事。
カットオーバーしても活用されなければ意味がないと考えています。
とにかく、多くの人にアクセス解析を活用して欲しい。
今、全社で500アカウントぐらいありますが、のべ300人の方に研修を行いました。
日常の仕事でアクセス解析を使われている方を支えたいと思っています。
アクセス解析は使われてナンボ、です。そのためにスタッフとして何ができるのかを考えました
社外の方によく話を伺いますと
競合を含め、アクセス解析を活用できる人材、
データを元にサイト改善ができる組織はどこの会社も不足しているようです。
いちはやくアクセス解析の活用を進めることで、
一つの競合に対する優位性を生むはずだと確信しています
ありがとうございました!
しばらくはアクセス解析の導入が中心ですが、
引き続きこういったこだわりをもって、仕事に取り組んでいきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。