Adobe傘下のOmnitureさんが提供している研修に
OSCD(Omniture Certified Solution Developer)研修というものがあります。
これはSiteCatalystの技術研修で、
SiteCatalystの導入をされている代理店さんや、ユーザーを中心に、
実装に関して三日間メッコりを学ぶ研修のことです。
で、受講者には認定試験の受講資格があるので、テストを受けてきました
テストは筆記と記述問題
あ、まずは課題は英語ですw
ただ、それほどの長文がない&専門用語が中心になるので、
研修を受けた人にとっては障壁は低いかと思います。
東京の場合にはテンプル大学のテストセンターで受講します。
TOEFLと同じ場所なので、受けたことがある人には馴染みがあるかもしれません。
出題内容はPCの実装記述や変数に関する質問が多かったですが、
- s.product変数の実装、特にインクリメンターとマーチャンダイジング
- 環境変数の設定
はよくでるので予習が必要だと思います。
予習用にテキストをまとめ直した
テスト対策は僕の場合、シケプリ的に資料を作りました。
公開されている仕様なので、そのうち一部は紹介しますが、
PPTでざっと80枚程度でしょうか。
学生時代からそうですが、
やはり自分でまとめないとなかなか理解が深まらないタイプのようです。
社内では公開しますが、このブログでも少し紹介できれば。
結果は数日でわかります
筆記試験だけの結果は即日、というか数時間後に送られます。
ただし、記述問題の結果は数日かかりますので、ご注意ください。
最初は「記述が0%との回答率です」というメールがくるので、
かなり焦ります。
80%がラインということですが、お陰さまでなんとか合格しました。
上記のテキストもそうですが、社内で導入を何十サイトも進めていたことが
僕にとっては有利だったかもしれません。
GAIQもそうですが、資格取得は分析・運用にはあまり関係のない部分も強いです。
ただ、導入における技術実装を体系立てて理解するきっかけになるので、
(高い研修なので)予算が取れれば、受講を検討してみてはいかがでしょうか