Conversion Room: Google Analytics reporting for multilingual e-commerce stores - Part 1
Google Analyticsのオフィシャルブログから。
複数言語でサイトを運用している際のテクニックの紹介
連載ものらしいので、続きも楽しみです。
最終的には、
上記のような複数のサイトを同時に運用している時に扱うための手段を3つ上げるらしいです。
実装方法(Google Analytics)
_addTrans() 関数を利用してどのサイトでのアクションなのかを渡します。
最終ページでこの属性を
var pageTracker = _gat._getTracker('UA-12345-1');
pageTracker._trackPageview();
pageTracker._addTrans(
'1234', // order ID - required
'ES', // affiliation or store name
'28.28', // total - required
'1.29', // tax
'15.00', // shipping
'San Jose', // city
'California', // state or province
'USA' // country
);
と渡す必要があるのですが、
渡すためにはクッキーで把持しておいて最終ページで吐き出すか、
アプリで出力して渡す必要があります。
ちなみにですが、_addTrans() 関数に関しては、
_addTrans(order, affiliation, total, tax, shipping, city, state, country) (Google Analytics Wiki)
こちらを参照ください。
レポート方法(Google Analytics)
アドバイスセグメントやカスタムレポートで出力することができます。
下図はカスタムレポートの事例。
アドバンスセグメントでは、各言語ごとのデータを切り出して見ることができます。
応用の仕方
この実装方法は実は多言語でのサイト運用以外にも使えそうです。
affiliation は結局成果カテゴリーの一種と考えられるので、
同一ドメインで複数のビジネスモデルを動かしている場合などにも
活用出来そうですね。
SiteCatalystの場合
同様の実装は、SCの場合には、
eVarと呼ばれる変数の取得が必要です。
eVarは取得したページからセッション単位など設定した範囲で永続時間を指定できるので、
Google Analyticsのような最終ページの実装は必要ないかもしれません。
※10/3/17(Wed) 12:41追記
よく考えるとSCではMSTを使って計測することも可能ですね。
その方がサイトごとの深い分析ができそうです。