ログマニアックス

マーケティングや日々気づいたことなど。資産運用、健康管理なども

とある「お得な年金」について調べてみた

Bioinformatics Okinawa Seminar

家族の友人が銀行から

お得な年金の話をさせてください

という勧誘を受け、説明会を受けたそうです。家族は興味がなかったようですが、説明資料だけ見せてもらいました。

 

恐らくはこちらの商品のようです。

色々な銀行から微妙に名前を変えてる場合もあるようですが、ようは外貨建てでの「年金保険」としてプロモートされているもので、外貨で債券などを運用の上、ターゲット額ないしは指定期間が満了になり次第日本円での運用に切り替える、という商品のようです。

f:id:masakiplus:20181011084647j:image

まぁ定期預金よりは利率は高く見えますが、高い手数料と為替リスクを預金者側が負う意味ではあまりピンときませんでした。

提案されていた資料では10年満期で100万円が113万円になる、という内容になってましたが、契約時に最大6%の手数料を取り、銀行によってはそれ以外の保証料などを取るので、100万円が85万円になり、それを6年かけて取り返す、というような構成になってました。

パンフレットには分散投資の重要性や年金としての性質などさまざまなメリットをあげてるのですが、端的には自分で運用する人にとっては関心が薄い商品だと思います。

改めて金融リテラシーの重要性と銀行のビジネスモデルの特徴を感じます。

それは、「お客様との知識・情報ギャップが大きいことを前提にしたビジネスモデル」ということ。

長い目で見てどの業界でも消費者は賢くなる傾向にありますが、金融に関してはまだまだ成熟は先。そういう意味では不安は煽りつつも本当の意味で一般の人が金融商品を評価できる時代は実は金融機関側も待ち望んではいないものなのかもしれません。