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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

今更ですがコンセプトダイアグラム本読んだよ

しばらく時間が立ってしまいましたが、最近よんだ本の話。

 以前にお仕事にお世話になって、その後もお互いの立場は変わっても注目している清水さんの著作。

今更ですが読ませてもらいました。

 

コンセプトダイアグラムとは

コンセプトダイアグラムとは、サイトのコンセプト、つまり企業が望むユーザーの行動・気持ちの変化と運営者による取り組み(施策・機能・コンテンツ)との関係を図解したものです

顧客の動きを理解するための手段として、簡単な図を使って方法を紹介してます。

方法論としてのコンセプトダイアグラムは一時廃れましたが、デジタルのマルチチャネル化とデータ計測技術の発達が進んだ結果、チャネルやデバイスを超えたユーザー体験の設計手法が重要だと再認識されるようになりました。最近では「カスタマージャーニーマップ」と名前や形を変えて、再び注目されるようになっています

考えたとしては時間軸にとらわれないカスタマージャーニーマップ。あるいは近いコンセプトにはピクトグラムがあると思いますので、よりミクロにフォーカスしたピクト図解、ともいえます。

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

 

 ちなみにこのピクト図解も超名著だと思うので、事業を包括的に捉えたい方におすすめ。

さて、コンセプトダイアグラムの例としては、清水さんが顧問をされている地ビール会社の例が上げられていましたが、単純な物販の例なので、非常にわかりやすいと思います。

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カスタマージャーニーマップと違うのはその過程で閲覧している、あるいは閲覧してほしいコンテンツと期待したいアクションをマッピングしていること。

感情の動きを時間軸に追って図示していくのがカスタマージャーニーマップとするとそれよりはアクションによりひも付きやすい形に整理されています。

ちなみにこのビール会社はサンクトガーレンですね。

白眉なのはこのダイアグラムを作るステップを細かく説明しているところ、モデル設計というと難しく感じる部分もありますが、実際に日々の業務だったり、お客さんの動きを細かく振り返ることで自然に作成できるようになっています。

この辺をきっと清水さんのワーキングショップではやっているのだろうな。と。

目で見える分析でないと伝わらない

コンセプトダイアグラム以外にも見やすいエクセル表の作成やナポレオンの遠征を例に図示することの重要性を伝えています。

この辺、深掘りしたい場合には、例えば以下の本などがもっと細かく載っています。ただ、日常使いであれば清水本でおk 

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

 

 プレゼン本では僕はzen本が神だと思っていますが、zen本は抽象度が少し高いので、そういう意味でもちょうどいい感じ。

プレゼンテーションZEN 第2版

プレゼンテーションZEN 第2版

 

使える事業把握のあんちょこ本

いい意味でさくさく読めて、しかもかなり実践的なこちらの本は例えば事業での指標を再整理したいとか、人事異動で新しくサイト運用をすることになった人が事業理解をするとか、いろいろなシーンで使える本だと思います。

かくいう僕も事業全体をざっくりと図示したり、提案の中で全体感に対する施策に位置づけを示したりする際に大いに参考にしたいと思います