ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

ネットフリックスの広告運用

アドテック振り返りシリーズ。 

f:id:masakiplus:20151206000839p:plain

A-2 激変するメディア環境のなかで、広告主が求めるもの

激変する業界環境のなかで、いま広告主が直面する課題とは?そしてメディアはそれにどう応えるべきなのか。9月に日本上陸を果たしたばかりのテレビ業界の「台風の目」ネットフリックスと、外部経営者の招聘で大きく変わろうとする老舗ブランド企業のチャレンジの中に、そのヒントを探ります。

とのこと。

ネットフリックスの広告マーケティング

広告運用(おそらくSEM/ADNW)はIn-house 運用チームがUSにあり、そのチームを援用して日本で垂直立ち上げを行っています。

現在のKPIは新規契約数。

訴求は月額コストでかつやUSでは訴求していたが、日本ではNetflixにしかないコンテンツを訴求。これはCPAを見ている中でUSで変更した流れを組んでいる。

f:id:masakiplus:20151205233112p:plain

独自で見ている指標としてクリックからのコンバージョンではなく、ポストビューコンバージョンを見ています。そのため、コンバージョンしたユーザーが見た広告を遡って分析しているようです。

認知や想起を上げていくうえで、視認性が高い(ビューアビリティ)広告を出していく必要があると考えている。

媒体社・代理店に求めるものとしては、プログラマティックな運用は前提。その上でビューアビリティが高い枠を提案してほしい

資生堂のブランドマーケティング

president.jp

魚谷さんに新体制が変わる中で資生堂の音部さんのプレゼンテーション。

f:id:masakiplus:20151205234340p:plain

これから100年続くためとして、組織再編を行いブランド・マネジメント室を創設した。その中で、各担当者が其々のブランドの利益・シェア・売上をミッションとして設定している。今後は各ブランドの中で、コンテンツの質と併せて、コンテンツが受容しやすい環境を作っていきたい

私見・コメント

ネットフリックスの国内マーケティング担当者が出席するのは初めてということで、何かと注目度が高いセッションでした。インハウスでUSでの経験が生きた深いマーケティングが実現できている一旦が伺えました。

コンテンツを訴求したバナーは効果が一般的に高いのですが、権利関係を整理するのが面倒でもあるので、オリジナルコンテンツが多いネットフリックスはいいですね。

一方で資生堂は歴史があるブランドを活かし、さらに伸ばしていくという心意気が伝わってきました。

残念ながらまだ実態としての変革は見えていませんが、期待して見ていきたいと思います。

その他セッション振り返りメモ

masakiplus.hatenablog.com