ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

Microsoftが目指すビジネスクラウドの新しいヘゲモニー

有料で契約するクラウド系サービスはそれなりにたくさんあったんだけど、Microsoftのオフィス365ソロに、集約するつもり。

ドロップボックスもひも付けると容量増えるし、

オフィスという意味ではiCloudも連携したみたいだけど。



新しいCEOに変わってからMicrosoftは今までの自己のビジネスをリセットするような変革を繰り返している。

  • オフィスのマルチOS、ウェブ版提供
  • Windowsの無償ライセンス導入
  • Windows10の無償アップデート
  • 自己が販売するsurfaceの成功
そして、クラウドの核として、ぱっとしなかったワンドライブとオフィスの統合だ。

PC出荷台数は飽和し、ローエンドユースはタブレットとクロームブック、スマートフォンに食われてきた。
ハイプロはMacに流れ、ブランドとしての価値は決して低くないのに、イノベーションの代名詞とは決して言えないMicrosoft

いってしまうと、ローマ帝国のように最大領土を築いたトラヤヌス帝政だったのが、ほんの数年前。それから新興勢力、古きライバルが、次々とパートパートでMicrosoftの覇権を脅かしてきた。

この新しいエコシステムは、いってしまうとコンポーネント化されたソフトウェアの集合体。例えば、iPhoneを使い、その上でChromeを使い、その中でboxを使うようなもので、プロトコルを揃えた中での交換可能性が、
垂直統合を強みとしたMicrosoft帝国を蝕んだのだろう。

上述のようにMicrosoftはいま、自らを変革しようとしている。
これはアップルが、iPhoneで実現した世界とは別の改革だ。なぜなら、Microsoftが牙城とするのは変革を嫌うビジネスユースであり、Macですでに実現していた構造を、iPhoneを中心とした新しい垂直統合を実現したアップルと異なり、ウィンテルとかつて言われたハードウェアベンダーとのパートナーシップに基づいたモデルから変更するものだからだ。

ローマ帝国は紆余曲折を経ながら、
ディオクレティアヌス帝の英断により、中世という新しい時代を開いた。それは帝国から封建主義、地方自治への移行、そして緩やかな解体であった。
Microsoftは新たにヘゲモニーを、築けるかはわからない。
ただ、ビザンティンは今でも文化的な足跡を強く残すように、Microsoft無くしてデスクトップコンピューティングは無い。大きなビジネス変革が起きているのを今は一カスタマーとして、興味深く見ていきたいと思う。