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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

アクセス解析市場は今後どうなる?

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矢野経済研究所で面白い調査結果が公表されていたのでメモ。

アクセス解析ツール/広告効果測定ツール市場に関する調査結果 2010 - 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてアクセス解析ツール/広告効果測定ツールに関する調査を実施した。

1. 調査期間 : 2010年6月~8月
2. 調査対象 : アクセス解析ツール・広告効果測定ツールベンダ 22社/以下の①~④の条件に合致する人407名(①勤務先でWebサイトを開設、②勤務先がアクセス解析を実施、③勤務先従業員数11名以上、④アクセス解析の選定や管理に関与している者or決済に意見できる者or最終決済権者)
3. 調査方法 : ベンダ調査 訪問面接取材/ユーザー調査 インターネットアンケート調査

 

 

市場は拡大する?

まぁ、この手の調査結果は前向きなメッセージが主眼になるのですが、
市場自体は拡大傾向ですということ。

2007年から比べると2012年には30%程度、市場の規模は広がるとのこと。

「①無償ツールから有償ツールへの切り替え」、「②同一企業内における利用部署増加に伴う単価
の向上」、「③ユーザーの複数ツール利用率の増加」、「④プラットフォーム提供、コンサル充実による
成果の向上に伴う1 社あたりの単価の向上」、「⑤スマートフォン普及拡大による新たな解析ニーズの
発生」を要因に、今後も金額ベースの市場規模は微増傾向で推移すると予測する。

としているけど...

①の逆に、有償ツールから無償ツールへの移行もあり、
そういう意味では市場の縮小もありえるのはないでしょうか。

実際、USではGAへの移行も多いとは効いているので、揺り返しもあるのでは。

 

利用シーン自体が増えているのはよいこと

一方、アクセス解析の利用自体が、
すごくポピュラーになっていることも伺えます。

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そもそもウェブ担当者なのにみていなかった30%、
マーケティング担当者なのにみていなかった70%の人は、
いったい何を見ているんだ、という気はしますがw

見てる人が増えているだけではなく、
見ている指標や見方に関してもより深堀をしていくシーンが増えることが期待できそうです。

個人的な感覚だと、ベンダー市場自体はこれ以上はなかなか大きくならない気もするので、
付随したソリューションの提供や、トレーニングなどが求められているのではないでしょうか。

そういえば、Adobeはもともとトレーニングコースや関連書籍販売も行っているので、
ぜひSiteCatalyst関連事業も強化していただければw。