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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

SiteCatalystにおけるiPad分析

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こちらの記事で、iPod/iPhone計測の話が紹介されていたので、紹介。

iPadユーザーを分析せよ! タブレットPCからのアクセス限定レポートの作り方(2/2):MarkeZine(マーケジン)

この記事では、VISTAと呼ばれるフィルター機能を使って、

iPadデータの分析をするということを紹介しています。

さくっと紹介されていますが、

SiteCatalystでの計測に関しては、少し補足が必要だと思ったので、

個人的なメモとして補足しておきます。

クッキーの制約も気にしておく

iPod / iPhoneではサードパーティが使えないことは一部では知られていますが、

通常、国内でSiteCatalystを導入しているサイトは

サードパーティクッキーにセッション情報を保持しています。

そのため、

サードパーティを拒否しているiPhone/iPad

セッションがうまくつながらず、ユーザーの動き自体を正しく取得することができません。

この解決策としては、

セッション情報を保持するクッキーをファーストクッキーにするか、

vidと呼ばれるセッションIDをJSの中で定義して、セッションを繋ぐ必要があります。

前者に関しては運用の手間などを考えるとiPadのためだけにするには、

デメリットが大きい印象を持っています。

そのため、UAを見分けてvidをセットするなどが望ましいと思っています。

いずれにしても、セッション自体がつながっていない状態で

データが格納されているので、

VISTAを掛ける前に正しくデータが取得されるか考えて必要があります。

UserAgentを変数で取得する

SiteCatalystでは分析する指標はいちいち定義し、取得する必要があることが多いですが、

UAに関しても同様です。

VISTAで分割するにせよ、後述するASIスロットに利用するにせよ

UAをeVarもしくはpropに取得する必要があるでしょう。

UAそのもの、もしくはそれから取得した内容を変数につっこんでおきましょう。

たとえば、

[code lang="js"]

/****************************************

* iPhone,iPad,iPod,Android,その他の取得

*****************************************/

if(navigator.userAgent.match(/iPod/i)) {

s.prop38 = "iPod";

}

else if(navigator.userAgent.match(/iPad/i)) {

s.prop38 = "iPad";

}

else if(navigator.userAgent.match(/iPhone/i)) {

s.prop38 = "iPhone";

}

else if(navigator.userAgent.match(/Android/i)) {

s.prop38 = "Android";

}

else {

s.prop38 = "others";

}

[/code]

という感じで、UAから取得するとよいのではないでしょうか。

VISTA かASI か、単一レポートか

上記の記事では有償VISTAを使ってレポートスイートを分けることを紹介されていましたが、

レポートスイートを分けるにはASIスロットという機能を使うこともできます(有償)。

ただし、ASIは僕自身も使ったことがないため、アドビや代理店さんに相談したほうがよいと思います。

ただ、まだまだiPadでのアクセスやUUは全体の中では

わずかな割合しかしめておらず、

ASIやVISTAを利用するほどではないかもしれません。

個人的には上述のUA取得などを行った上で、

DWHや通常のレポート取得を行えば十分だと思っていますが、

今後は出荷台数も増えますし、ビジネスによっては柔軟に対応しなければいけないかもしれません。