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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

直帰の性格を考えて分析する

直帰率は頻繁に用いられる指標です。
サイト全体がどれだけ魅力的なコンテンツを持っているのか、
コンテンツは適切か、の判断に積極的に使われています。
ただ、直帰率と言っても一つの見方とは限りません。

 

ハード直帰とソフト直帰

直帰には大きくハード直帰とソフト直帰があります。

ハード直帰は一度サイトに訪れて直帰したら、二度と戻らないパターン。
ソフト直帰は、1ページの閲覧がされたあと、また別途帰ってくるパターンの事を指します。

実はサイトによってはソフト直帰が構造的に多くなる場合があります。

例えば、ブログは一つの記事でコンテンツが完結してしまうため、
必然的に直帰率が高くみえます。

また、最近のユーザーは検索エンジンからの来訪が多く、
ブラウザに検索バーが設置されている事も増えているため、
検索エンジンから、深い階層のページに直接訪れる事も一般的になっているのではないでしょうか。

このようユーザーの動きは決してサイトにとって好ましくない事でもない部分もあり、
無理にユーザーに回遊を強いることは、適切ではありません。

そのため、前述したハード直帰とソフト直帰をわけて考える必要があります。

SiteCatalystを用いて、ハード直帰を取得できる方法を考えます。

 

SiteCatalystによるハード直帰の取得

SiteCatalystの場合、画面上でセグメントを切ることができません。
そのため、DiscoverやDatawareHouse(DWH)、ASIスロットなどの機能を使う必要があります。

一番簡単なDWHで考えてみましょう。
まず、セグメントを設定します。

ハード直帰を考えてみます

image

訪問者に対して、

延べ訪問回数を1回、パスの長さを1にセグメントを設定します

ルールの適用対象: 訪問者
パスの長さ 次に等しい 1
and 訪問回数 次に等しい 1

 

このセグメントを設定した上で、
指標を訪問回数で取得すれば、ハード直帰の数(訪問回数)を取得できます。

指標の設定はこんな感じ。

image

訪問回数だけを設定するだけの単純なものです。

取得された数値をサイト全体の訪問回数で割れば、
(このときはセグメントをきらず全体の訪問回数)
本当のサイトへの「いちげんさん」、一度きりしか来ていない訪問を
取得することができます。

 

Google Analyticsによるハード直帰の取得

調査中です。
アドバンスドセグメントなどで取得できるかとは思いますが...

 

元ネタはこちら

本記事の元ネタはomnitureのブログからでした。

Omniture: Industry Insights » Blog Archive » Soft vs Hard Bounces: A Closer Look at Bounce Rate

元ネタの記事はDiscoverの紹介でしたが、Discoverは非常に価格が高いソリューションなので、
これぐらいであれば、DWHでも取得できるかと思います。
利用ができる契約であれば、ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。