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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

SiteCatalystにおけるパーティシペーション(貢献度)設定

運用

SiteCatalystの成果の考え方の一つにパーティシペーション(貢献度)設定、という考えがあります。 

少し複雑なのですが、
質問をよく受けるポイントなので、まとめている上記記事から。

 

 

 

デフォルトはアロケーション設定

例えば、5ページを閲覧して、100ドルの売上があったとしましょう。
デフォルトでは、アロケーション設定がされています。

これは、下図の通り、
100ドルの売上が発生した場合、5ページに分割を行い、
それぞれが20ドルの売上が発生したと考えるやり方です。

Participation in SiteCatalyst

この考え方はある意味で非常に便利で、
訪問において、ページが成果に貢献している重み付けを見ることができます。

一方で、ページ遷移と成果が必ずしも結びつかない場合、
例えば、5ページ見たあと、直後に同じ注文をして100ドルさらに売上があった場合、
全部のページで40ドルの売上が発生したように見えます。

また、金額ベースのECモデルであればこれはわかりやすいですが、
申し込みや登録といった、単純なカウンター型のモデルであれば、
ページビューが少ない場合には、四捨五入されてしまい、
特に小さな成果数しかない場合、誤った判断を招いてしまう場合があります。

こうした場合にパーティシペーション設定が重要度を持ってきます

 

パーティシペーションの設定

パーティシペーションの設定は実装の必要はありません。
アドビシステムズによる、管理画面での設定が必要なだけです。

設定することで、新しい指標が追加できるようになります。

Participation in SiteCatalyst

ちなみに、反映されるレポートはページとサイトセクション、eVar取得レポートですね。
サイト全体における貢献度のパーセンテージと併せて、経由成果数が表示されています。

 

応用:全ページイベントとの組み合わせ

ちなみに全ページビューをイベントとして、設定していると、
さらに別の分析をすることができます。

※全ページイベントはレポートへの負荷が大きいとされているので、要注意。

この場合下図のような見え方がします。

Participation in SiteCatalyst

Aページはそのページを含め、訪問中に4ページのイベントを産んだので、成果貢献は4。
Bページは3、Cページは2、という感じになります。

で、この場合、計算指標で、例えば、

ページビュー貢献度 ÷ 訪問回数

を取得することで、

「ページビューを生み出す強さ」のようなものを測ることができます。

Participation in SiteCatalyst

これが必要かどうかはビジネスモデルによって異なりますが、
パーティシペーションを使った面白い分析だと言えるでしょう。