読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

アクセス解析におけるリライトとリダイレクト

活用

スライド1

リライトとリダイレクトは

アクセス解析を正しく理解する上においても重要な知識です。

社内でエンジニアの方に整理せて共有いただく機会があったので、

メモとして。

リライトとリダイレクト

リライトはmod_rewriteモジュールを用いた

urlのかきかえを行う行為です。

上図を参考にしてください。(クリックで拡大)

具体的には、

Apacheにモジュールを読み込ませた上で

httpd.confもしくは

.htacsessというファイルで設定したファイルを利用して行ないます。

参考URL

一方、リダイレクトは

mod_rewriteモジュール以外に、

アプリでの転送、メタタグによる転送、JSによる転送など複数の形式があります。

スライド2

アクセス解析におけるリライトのあつかい

JSで計測するビーコンタイプの場合、

リライトを意識する必要はありません。

ブラウザーに表示されているURLがアクセス解析で扱われるURLです。

ただし、意識しないといけないのはモバイルアクセス解析の場合です。

モジュール方式の場合やパケットキャプチャリング方式の場合、

ブラウザーに表示されていない実体のURLを参照する事ができます。

というか、場合によっては実体のURLしか扱えないばあいもあるようです。

Visionalistモバイル・SiteCatalystモバイルともに、

.htacsessに記載されている際には、リライト後(実体のURL)しか参照できません。

これにより

ページ単位、URL単位の分析やリファラー情報などに影響がある場合があるので注意が必要です。

アクセス解析におけるリダイレクトのあつかい

リダイレクトの場合には

リファラーが引き継がれているかどうか、

が一番のポイントになります。

正しく、というかブラウザ間での挙動を一定にしたければ、

一言でいえば、リダイレクトをする場合、

できる限り

mod_rewriteを使うようにしましょう。

アプリでの転送の場合、

300番代の転送を使っていれば、問題ありません。

問題はメタタグやJSを使ったリダイレクトです。

これらの手法を使った場合、ブラウザによって挙動が異なり、リファラーが落ちる場合が多いです。

実際に現時点で各ブラウザで試して見ました。

  1. JSで0秒のリダイレクト
  2. JSで10秒のリダイレクト
  3. Metaタグで0秒のリダイレクト
  4. Metaタグで10秒のリダイレクト

    暫定で作ってみました。

    1ページ各ブラウザから挟んでリダイレクトすると、

    ブラウザ IE 8 Firefox 3.5.5 Chrome 5.0dev
    JS 0秒 なし なし なし
    JS 10秒 なし なし なし
    META 0秒 なし なし 直前ページ
    META 10秒 なし なし 直前ページ

こちらのようになります。

まとめ

リダイレクトとリライトは

どちらもseo対策やアプリ実装で当たり前に使われる機能です。

アクセス解析を実装するうえで、

あるいは思ったようなレポートが取得できない時には、

リダイレクト、リライトの設定を必ず確認しましょう。