ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

イントラサイトにおけるKPI設定

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The Omni Man Blog - Omniture SiteCatalyst - Adam Greco » Blog Archive » Intranets – The Other Website

元OmnitureでSalesforceの Adam Grecoのブログから。
イントラネット向けの計測指標に関してまとめています。

最近、社内のウェブアプリケーションや社内ポータルへのアクセス解析の導入が進んでいます。
社内外を問わず、ユーザーに対して、
適切なサービスを提供しているか、適切に利用されているか、
が問われている印象があります。

イントラネットに関心を持つ理由

企業はイントラネットに多くの資本をつぎ込んでいます。
イントラネットを分析することでつぎ込む資本を節約できる一方、
アクセス解析担当者にとってはメリットもあります。

  1. イントラネットの分析は安全な環境で新しいこと試すチャンス
  2. イントラネットのPVは少ないので、あまりお金がかからない
  3. イントラネットで起こっていることを見せることで社内メンバーにアクセス解析を紹介できる

また、アクセス解析担当者はよく会社のエグゼクティブに対して、
その業務の説明で四苦八苦してしまいますが、
イントラネットへの改善をすることでより理解されやすくなるかもしれません。

イントラネットの指標

従業員ID

これを取得するには会社のセキュリティポリシーの確認が必要でしょう。
取得できれば有効な分析指標になりますが、
個人を特定するだけであればSiteCatalystはVisitorIDを利用できます。

個人が特定できない従業員ID

それぞれのページで、
部門や部署、従業員レベルを取得するべきです。
取得したデータはeVerとprop、双方で取得した上で、
重要な5つの指標に関しては5アイテムコリレーション(掛け合わせ設定)をすることをおすすめします。

ページ・サイトセクション

それぞれのページにおいて、ユニークな名前をつけて区別できるようにしておきましょう。
その上で、グルーピングをきちんと設定し、
サイトセクションとしてProp取得をしてください。

内部検索

通常のサイトと同様に内部検索もイントラネットでは重要です。
どんなキーワードだけではなく、どの部署・地域などでという掛け合わせを
意識しておきましょう

利用時間区分

多くのクライアントが、従業員のアクセス時間に興味を持っていました。
そのため、タイムパーティングプラグインの実装をおすすめしています。
これを使うと、ユーザーが何曜日のどの時間に訪れているのか、を理解することができます。

内部キャンペーン

通常のサイトと同様に従業員が見るようなキャンペーン・特集を組むことがあるかもしれません。
こうした情報を測定することも重要です。

内部サイトのKPI

上記のような指標を元にイントラサイトにおいては、
以下のようなKPIをおくことがあります。

訪問あたりページビュー、もしくは訪問あたり平均滞在時間

従業員がどれぐらいサイトを閲覧しているかを見る指標になります。

ページビューイベント

ページ閲覧自体を成果ページとすることにも価値があります。
なぜなら、(SiteCatalystでは、)成果ページと設定することで他の指標と
掛け合わせをしてみることができるからです。

内部検索

内部検索はサイト分析での重要な指標です。

ログイン回数

ログイン機能があるサイトであれば取得することで、
イントラサイトへのアクセスの仕方がわかります。

まとめ&感想

一般のウェブサイトとイントラサイトの計測は実は原則的には変わりません。
(とAdamも行っています。)
僕も自社内のサイトやクライアント向けウェブで
どう数値を見ればたまに相談を受けることもありますが、
サイトというのはサービスを提供する媒体というのは社内向け、社外向けともに
変わりがないので、あまり特別な意識は必要ないのかもしれません。