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ログマニアックス

日々学んだこと、気づいたことをメモ代わりに残していければ。カバー範囲は割と広めです。

CDNとアクセス解析

未分類

CDNが最近、流行っているみたいです。

簡単にいうとキャッシュのサービス。
Googleが始めたGoogle DNSの背景にあったり、
Amazonのサービスだったり、
古くはAkamaiなどもやっているけど、わりと一般化してきたみたいですね。

Wiki曰く、
コンテンツデリバリネットワーク - Wikipedia

90年代以降ネットが一般に普及するにつれ、大手サイトからのリンクやテレビといった他メディアからのリンクにより、通常想定されていない大量のユーザーがサイトへ集中し、反応が遅くなったり、まったく応答不能になること(フラッシュクラウド効果)が多くなってきた。このような現象に対処する場合、サーバを一ヶ所だけに置くのではなく、地理的・バックボーン的に分散させるのが効果的である。同一のコンテンツを多くのサーバでミラーする手段としては、単純なDNSラウンドロビンから、P2P、地理情報を加味した複雑な配信技術までさまざまなものがあり、研究、実用化がなされている。

とのことで、

高速化・負荷分散の観点で各サイトが導入しているそうです。
ただ、このCDNを利用する最にアクセス解析上、いくつかの注意点があります。

前提として

CDNには通常は画像や動画などの素材のみをおいて、
アクセス解析の対象である、ページそのものは置かないのが普通です。

特にDBにアクセスするような動的なコンテンツはCDN上におくことはあまりメリットが
ないので、設置自体を検討することはないでしょう。

ただし、
更新があまりないような静的コンテンツや
一時的なホスティングの利用などとして、CDN上にコンテンツを設置することがあります。

また、FlashコンテンツをCDNにおき、FLASH内での遷移を計測したいこともあるでしょう。

PCサイトの場合

ページ自体は普段計測している自社ドメインにおくようにしましょう。
多くの場合、アクセス解析ソリューションでは計測しているドメインを指定しています。

対象以外のドメインに置かれているページに計測タグがある場合には、
うまく計測ができない、
あるいはページビューなどは取得できても入口ページの分析など、
経路分析が適切にできない可能性があります。

どうしても普段置いていないドメインを使う場合には、
そのドメインが計測対象として登録できるか、必ず確認をしましょう。

モバイルサイトの場合

PCと同様にページ自体は自社ドメインにおくようにしましょう。
コンテンツのみを置いている場合にはPCと同様に影響はありません。

問題はページ自体をCDN上に置いている場合です。
ドメイン指定は必要なのはPCと同様ですが、

パケットキャプチャリング型では計測はできません。
これは経路上でデータを取得するサーバーを経由しないからです。

また、Apacheモジュール型でも計測できません。
これもCDNで利用しているウェブサーバーは通常自由に計測することができないからです。

最近流行りの動的タグ型であれば計測の可能性があるかもしれません。

CDN利用時には担当者に相談しよう

CDNを利用する、というのはアクセスが多く発生するコンテンツを運用する、
ということです。

つまり、多くの場合は成果が期待される、
もしくは成果を報告しなければいけない施策であることがほとんどです。

アクセス解析は泥縄式では絶対にうまくいきません。
施策実施前に必ずアクセス解析担当者と相談して実施しましょう